ひとりおでかけガイド
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吉祥寺

吉祥寺「井の頭公園の自然文化園」へ、モフモフ動物に会いにいってきた

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東京都武蔵野市御殿山 1-17-6

こんにちは、ごとうらんです。

 

動物好きな人はきっと知ってる禁断症状。

定期的に陥る、「急性モフモフ欠乏症候群」。

 

症状としては単純で、昼夜問わず突然あらわれる精神的発作です。

「…モフモフーーー…モフモフはどこだーー……」

「動物に会いたい…無理…もう耐えられない…」

といったようなうわ言を繰り返しながら、夢遊病者のようにあたりを徘徊します。

個人差はありますが、ある一定期間動物とのふれあいがなかった際に発症し、ふわふわとした動物を心ゆくまで摂取しないと治らない禁断症状なのです。

 

 

…が、半年ぶりに発症。

今週中には対処しないと…日常生活にも支障をきたしかねない(んなわけない)と思った私は、早速動物園を調べた。

とはいえ、ファミリーやカップルが多いイメージのある動物園にひとりで乗り込むには、どっかのスイッチを1,2個オフしないと、羞恥心に押し潰されてしまうのではないか。

都内で最大級の上野動物園や多摩動物公園は、きっと家族連れとカップルがいっぱいなハズ。

そこに溶け込むには、ひたすらシャッターを切る「動物写真家」になりきるか、目を見開いて柵に食い入るように眼差しを送る「アニマルマニア」としてのりきるか。

いらん役作りに演技派の血が騒ぐが、やっぱり若干上級者向けの気もする。

 

ということで前置きが長くなったが、井の頭公園に隣接する丁度いい規模の「井の頭自然文化園」に、モフモフ摂取しに行くよ。

 

 

ーーー

まずは井の頭公園へ

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やってきました、京王井の頭線・井の頭公園駅。

吉祥寺駅から行っても全然いいのだけど、人混みではなく、しょっぱなから公園のゆるりとした雰囲気の中を歩きたかったのでこちらの駅をチョイス。

駅前に立って、あたりを見回してみる。

聞こえるのは風の音と、遠くで子供がはしゃぐ声。

人、まばら。

 

なんてのどかなの。

一気に身体の力が抜けてふにゃ〜っとなった。

「大丈夫ですよ、テキトーにのんびりやってくださいよ。」

と言っている。街が。

楽。

 

公園に沿って、とてもいい雰囲気のお店が並んでいる。

ここは、期間ごとにいろんなアーティストさんの展示やワークショップなどを催しているギャラリー。

公園沿いをゆる〜っと歩いているだけでも楽しいよ。

 

そして今回のメインである、広大な井の頭公園の敷地に足を踏み入れる。

え、なに、工事しとんかーーい。

なんかちっちゃい低速トラックでバババババッと走ってくる、公園関係者のおじちゃん達。

The のどか。

広いね。

私が今いる井の頭公園駅から、吉祥寺エリアをグイーーーっと横断して、隣町の「三鷹の森ジブリ美術館」まで、ずーーーっとつながってる。

 

 

公園内から、ふと住宅街の方に目をやると、神社らしきもの。

こぢんまりとした「玉光神社」。

怖い顔でよだれを垂れ流す手水舎(手を洗って清めるところ)の龍がかわいい。

こんな神社、あったんだね。

 

園内にはいくつかのカフェがあります。

ここでいっぱいやってく(コーヒーをね)のもいいね。

 

「ペパカフェフォレスト」は、小泉今日子さん主演の映画「グーグーだって猫である」でがっつりと使われていた場所でした。

この映画は吉祥寺を舞台に、内気な女性漫画家と猫と周りの人たちとの関係を描いた、ちょっぴり物悲しくて前向きないい映画だった。

(↓写真は木とナチュラルコラボした結果、ペップカフェになりました。ぺっぷ。)

 

ベンチで、思い思いにひとり時間を過ごす人たちもちらほら。

 

そういえば、井の頭公園といったら真ん中の池で乗るボートが有名ですね。

カップルで乗ると別れる、ってやつね。

今日はどうかなー?

???

 

座礁船 in 沼。

工事のおじさん in 沼。

ショベルカー in 沼。

インスタント沼

 

衝撃の景色が広がっていました。

それの工事なのか。

 

落ちたら溺れるほど深いんだろうと思っていたこの池。

あっさ。

1mくらいでしょうか。

落ちても立ったら腰上くらい。

脅かしよって。

 

 

さて、この橋を渡ったら、いよいよモフモフとのご対面。

 

橋の途中に、今や悲壮感すら感じる、彼らの紹介。

どこにいってしまったのだろうか…

立派な井の頭弁財天。

 

 

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まずは、井の頭自然文化園の分園でモフモフ

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さてやってきましたよ。

モフモフワンダーランド。

 

チケットは、大人¥400。

なんと良心的。

どうも、吉祥寺通りを隔てて2つのエリアがあるらしい。

ここは分園の方。

出展:井の頭自然文化園公式サイトより

園内には、ちらほら家族連れや老夫婦。

のんびりとした空気が立ち込めていて、ひとりが全く気にならない。

狙いどおり、よしっ。

 

まずは水生物館から。

 

動物が多すぎて全員の方にご出演いただくのは難しいので、一部のゲストをピックアップしてご紹介します。

彼らや彼らの心情を象徴する、的確な1文とともにバシッといきますからね。

未モフも、モフカウントしていきます。悪しからず。

 

 

●1モフ目:カメかと思ったら、カモ。

 

●2モフ目:ストーカーの存在に薄々気付き始めた、春。

 

●3モフ目:「ほへーーーーーーーーー」。

 

●4モフ目:「のんきに写真とってんじゃねーよ」。

 

●5モフ目:片足完全格納成功。

 

 

ーーー

いよいよ、本園でモッフモフ

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さて、分園を心ゆくまで楽しんだので、いよいよ本園へ向かいます。

一旦公園に出て、歩道橋で吉祥寺通りを渡ります。

 

すると、入口が見えてきた。

分園も楽しかったけど、やっぱ「メイン」感ありますね。

 

入口を入るとすぐに、グッズショップ兼売店があります。

新しくてキレイ。

 

広いせいか、人と人との物理的な距離感があって疲れない。

 

それでは、ワンセンテンス紹介を「俳句バージョン」に変えて、引き続きお届けしましょう。

 

 

●6モフ目:

「ヤマアラシ 頭の境目 わからない」

 

●7モフ目:

キンチョール 多分私が モデルです」

 

●8モフ目:

「モルモット 実験マウスと 呼ばないで」

 

●9モフ目:

「ああどうも 私がヤギです こんにちは」

 

●10モフ目:

「ペンペンペン ペンペペペペペン ペンペペペン」

 

●11モフ目:

「なぜだろう 起きたら首痛 半端ない」

 

●12モフ目:

「木漏れ日を 浴びたらアレレッ 眠いカモ(シカ)」

注:ニホンカモシカ

 

●13モフ目:

「目が本気 食べてるだけ、でも 目が本気」

 

●13モフ目:

「すみません 昼間はほんとに すみません」

※コウモリ

 

●14モフ目:

「昨晩は きっと何かを やらかした」(たぬき)

 

●15モフ目:

「たぬきさん 昨夜の告白 本気かな」(きつね)

 

 

 

動物たちのパーソナルがちょっとずつ見えてきたところで、本園の一番奥にたどり着きました。

知っている人は知っているかな。

アジア象の「はな子」。

2016年の5月まで、ここで暮らしていました。

第二次世界大戦のあとに初めて日本にやってきた象で、日本で一番おばあちゃんだった「はな子」。

亡くなった時は、各所でニュースになったから私も知っている。

はな子がいないこの場所は、ガランと広くて、なんだかすごい寂しい気持ちになった。

ここにも等身大のボードやメモリアルスペースがあるし、近隣の喫茶店などのお店にも寄せ書きが飾ってあったり、吉祥寺のいたるところにはな子を偲ぶ想いがあって、みんなに愛されているんだなぁと感じる。

 

 

 

こちらは、「リスの小径」。

何も隔てるものなく、ニホンリスがそこら中にぴょこぴょこしている場所。

たまに脱走した!と報じられる彼ら。

ドアも2重構造になっているけど、下手したら出ちゃうから気をつけて!

井の頭公園とはいえ、いきなり野生で自活していくのはちょっと無理ありそうですからね。。

 

 

老若男女、結構たくさん。やっぱり人気スポットみたい。

とにかく動きの早い彼ら。

すばしっこい、のレベルじゃない。

瞬間移動レベル。

 

ものすごい小刻みな動きでご飯を食べる子。

可愛すぎる。

これぞ、モフモフ。

キングオブモフモフ。

 

人間のいる方にはほとんど寄ってこないけど、たまにすんごい慎重に様子を伺って、「いまだーーーーー!」って瞬間に歩道を横切る。

という、決定的瞬間↓↓

この時は奇跡的に、私の靴をちょんって突っついていった。

その時間、しめて0.2秒くらい!

判断力の速さね。

 

一瞬、周りのみんなの羨望の眼差しが私に注がれ、どや笑顔。

近くでぴょんこぴょんこするリスに「ワーーーー!」とか隣の若い女の子と顔を見合わせたりして、

ちょっともうこの後みんなでお茶していきます?

的な知り合い感が流れる、おもしろ空間。

 

無意識で人間同士のキューピッドをやってのける、自然体の愛おしいやつ。

 

隣の繁殖棟で、顔が変形するほど隙間に突っ込んで木の皮をハムる。

 

うわー満足気〜。

 

とにかくいい天気で気持ちがいいし、お目当のモフモフたちと接近してメーターが補充されていく満足感、サイコー。

 

最近人気のアイツもいたよ。

カワウソ!

こちらも動きが機敏でボヤったけど、なんて可愛いフォルム。たまらん。

好奇心旺盛でこっちにも寄ってきた。

好きになってまうやろーーーーーー

自然体小悪魔系。

にくいやつ♡

…こちらも御多分に洩れず、盛大にボヤってます。

りんごを食べる、お腹に袋を持ってそうな雰囲気のまあるい何かもいたよ。(紹介・雑)

 

帰りにまたヤギのところに来てみたら、さっきはいなかった黒い彼が、お立ち台の上でぶいぶい、してた。

このドヤ顔。

井の頭自然文化園

〒180-0005
東京都武蔵野市御殿山1-17-6

0422-46-1100

[月~日]9:30~17:00

(月曜定休・祝日営業)

 

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大人の新しいリラックス法・ひとり動物園めぐり

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あーーーーーーーーーーーーーーーーー満足じゃ。

丁度、閉園時間17時のちょっと前に退園。

モフモフメーターマックス貯金完了。

やっぱり生で会いに行くと臨場感が違うね。

 

初めてひとりで動物園に行ったけど、ズバリ言うと、ひとりの方が気楽に見られると思った。

気に入った動物を好きなだけボーーーーっと観察してても良いし、

全部見なきゃいけない、なんて決まりもないし。

消化試合的な作業にならず、ベンチに腰掛けてコーヒーでも飲みながら、鹿がうたた寝するのを眺めているだけでも良いのだ。

それをだーーーれも気にしない距離感も心地良い。

 

今回行ってみた井の頭自然文化園は、のどかの極み。

ゆったりしていて、園内を歩いているだけで森林浴もできるしリラックス効果もある。

リラックスするための、大人のひとり動物園。

結構ね、アリですよ。

閉園しても、17時前。

この後、まだ時間がたっぷりあるのも良いよね。

吉祥寺がすぐそこなので、この後ブラブラ散策しました。

長くなるので、その時の様子は、また。

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やってたのしむ