
わたくしが歌を担当するユニット「パラノア」のアルバムが、まもなく出ます。
アルバムのタイトルは「Torologue(トロローグ)」。
これは、自分の本当の気持ちや思いを吐き出す「吐露」と、俳優が1人でセリフを語る舞台技法「モノローグ」を足して2で割った造語です。
山芋をすりおろしたやつ
お醤油たらしてご飯にかけたらスルスルいけちゃう!
やつではありません。
パラノアは「大人げないオトナの音楽」というテーマを掲げておりまして。
大人になると楽しいことも増える分、いろんなシガラミや思うようじゃないこともたくさんあって、それらと絡み合いながら生きていくじゃないですか。
時には我慢もするし、やりたくないことだって引き受けるけれど、だからっておおらかな笑顔で全て許せるような「聖人」になるわけではない。
「大人であろう」と努力するよりも、「大人げない自分」を受け入れてその先を拓こうと努力する人こそ本当のオトナなんじゃないかって思う。
自分もそうでありたい。
でもって、そんなカッコいい「大人げないないオトナ」の人たちの音楽になれたらいいな。
普段口に出しにくいタブーなことや、きれいごとでは語りきれない大人の本音をトロトロ吐露して詰めこんだアルバムになっています。
明日は、ジャケットデザインについて書いてみようかと思いまふ。
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